出口戦略の重要性!
出口戦略とは投資物件を最後売却するのか、建て替えるのかを物件購入の時から考えて投資する事です。
投資した物件の最後を見届けてその投資が成功か失敗したかが確定します。
出口戦略を考えると区分所有マンションは不利ですね。大規模改修工事、立替も自分の意思ではでき、取り壊した場合でもほとんど土地代が当てになりません。
売却の時期を誤ると売るに売れない空き室で月々の管理費のみを払い続ける最悪の事態となる場合が出てきます。
マンションはよほど慎重に選ばなければ後悔することが多くあります。
それに引き換えアパートは自分の意思で資産価値を上げる戦略的な改修工事も自由にできますし売却についても有利です。
最悪土地は残るわけですから土地を売る事も立替も可能なわけです。
物件には寿命があります。寿命がまっとうするまで持ち続けて建て替えるか、投資資金を回収した段階で売り抜けるかあらかじめ考えて購入すべきです。
…と決まりきった事を書きましたけど…実際はと言いますと…状況によって大きく変わります。
私の所有物件は、築25年~40年といった物件です。
”そろそろ限界だろう”…って物件を抱えています。
私の考えは…
・建物の状況(これが一番…築年数は関係ない)
・物件の競争力
・将来の生活レベル
・後継者がいるのか(墓まで資産は持ち込めません)
…実際のところは、こんな事が重要になるんじゃないでしょうか…。
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